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歌のチカラ

戦時中の作曲家 古関ゆうじさんをモデルにした
NHK朝ドラ

古関さんは 阪神タイガース応援歌「六甲おろし」や

早稲田大学の応援歌の作曲者です

https://www.nhk.or.jp/yell/

今日の
「若鷲の歌(予科練の歌)」作曲に至るまでの 誕生ストーリーに とても胸が熱くなりました

若鷲の歌

この歌のメロディ 聞いた記憶が あるのですよ。

中学校の時です。


今思えば  個性的な学校で 
嬉しいことに  私服通学でしたね。
キャンプは毎年全学年縦割りで 3泊くらい本栖湖で。
湖畔から森の中に入り テントもトイレも自分たちで作るという・・サバイバル。
運動会も縦割り。
中一の時の応援歌が「若鷲の歌」の替え歌でした。
あの時「予科練」って なんだろう?3年生はなんでこんなむづかしい歌 選んだんだろう?とハテナだらけで。
そして 戦争の時の軍歌を 歌うことに
先生たちも 何もコメントせず・・

ハテナだらけの不思議な体験でしたが鮮明に覚えています。

今となっては 中3の先輩たちの 知識の豊富さ 大人っぽさも納得できます。

そして先生たちも 自分たちで考えさせ 
気持ちの落としドコロを
生徒自身に 課していたんでしょうσ(^_^;)

大学の附属の中学だったので  その時の校長先生が学長先生になっていて 大学の講義でお会いした時に 話してくれました。

「子どもたちが自分で選び 自分で決める・・自己解決能力を育む教育研究をしていたんだよ。」 と。

50年経ったのに
頭から離れないメロディ。

これも歌の力ですね。

〜〜〜〜〜

テレビ番組に戻りますが

陰(短調)のメロディで
陽(前を向いて進む)のエネルギーを引き出す
古関さんが すごい。

予科練に入る 別れの寂しさや 辛さなど 
家族 恋人への想いと

でも 愛する人を 守るために
予科練で 当時の使命(皇国の勝利)を果たす決意と

若者の複雑な心模様が ひしひし伝わってくるメロディ。

国や世界という 
どうにも し難い 現実の中で

作詞家 西條八十さんや作曲家古関ゆうじさんは 

個人の 心の落としドコロを

産みの苦しみを経て この歌に昇華させたのだろうと思う。

〜〜〜

今のコロナの時代もそうですが

やむを得ず
この状況に身を置かなければならない時

「陰」に飲み込まれ
じっと終焉するを待つのも大切

「陰」を「陽」に転じさせて
「今」を前向きに進むことも大切

両方のエネルギーが「混在」するからこそ

人間らしく
人間くさく
生きられるのだろう

と 思った朝でした^_^

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